OAタップはタコ足配線に注意!
2020年11月20日 12時17分
パソコン機器を使って仕事をするときには、デスクトップPCであれば本体だけでなく液晶ディスプレイやプリンタなど、
外付けの機器を起動するためのコンセント差込口がたくさん必要になります。
そのようなときに便利なアイテムが「OAタップ」、すなわち「電源タップ」です。
延長コードという名前のほうがより馴染みがあるという場合もありますが、私たちの生活になくてはならないアイテムとして一家に一つ、
利用者が多いオフィスなどでは数十個とOAタップを多用しているケースもあるでしょう。
そんな便利なOAタップで多用するときには、住宅でもオフィスでも同じように「タコ足配線」に十分注意しなくてはなりません。
■タコ足配線とは?
コンセントの位置が悪いからパソコン機器まで届かない、またはたくさんの電子機器を使うためにコンセントの差込口が足りないというときに
OAタップや延長コードを使います。
このときに、一つのコンセントにタコの足のように多数の配線がつながっているようすを「タコ足配線」といいます。
タコ足配線に注意する必要がある理由、それは一つのコンセントの許容容量を超えた容量の電子機器や電化製品を
同時に使ってしまうと限界を超えてブレーカーが落ちる、最悪の場合発火という恐ろしい自体を引き起こす可能性があるためです。
そのため、OAタップを使うときにもコンセントの許容範囲をよく把握したうえで、安全に使用することが大切なのです。